現在長男は4歳。
あらゆることに「なんで?なんで?」を繰り返す時期です。
図鑑を読んでいるときに…
「なんでハチは刺すのにアリは刺さないの?」
ごはんを食べているときに…
「なんで食べなきゃいけないの?」
ドラえもんを見ているときに…
「なんでドラえもんはロボットなの?」
・・・などと、あらゆることに「なんで?」と質問してきます。
子どもの疑問には真摯に答えてあげたい…
けど、どう答えてよいかわからない…
しかも答えるのにも疲れる。
しかも、頭が仕事モードのときには、
「ハチとアリの違いは、そのように進化することで種を保存できたから」
「ご飯を食べるのは、身体を維持するために必要なエネルギーを調達するため」
「ドラえもんがロボットなのは、作話上の設定により」
などの答えが浮かび、こんなこと説明できないよなーなどと考えてしまいそう…
こんな質問に日々答えていくうちに、私なりの対処法が少しずつできてきたように感じます。
それについて書いてみます。
「なんで?」の真意は「どういうこと?」や「もっと知りたい」
「なんで」は文字通りに捉えると「理由を教えて」ということになりますが、
子どもが質問する真意は、「理由自体を知りたい」のではなく、「どういうこと?」。すなわち「目の前にあるわからないことをもっとよく知りたい」ということではないかと思います。
大人であれば、自分が知らないことをピンポイントで質問できるので「理由のみ」をキャッチボールすればコミュニケーションが成立すると思います。
しかし、子どもにとっては、世の中は知らないことだらけ。全体像がわかっていないので、「そのこと全般についてもっと知りたい」と考えるのが自然ではないかと思います。
とすれば、親の対応としては
× 理由を答える
ではなく
○ 子どもがわかるように、そのテーマについて話す
とするのがよいと、私は考えています。
「わかるように伝える」=「子どもの知っていることを使って説明する」
では次に、どうすれば「わかるように伝えられるか」です。
その一番早い方法は、子どもが既に持っている周辺知識を使って説明するということではないかと考えています。
前の「ハチとアリ」の例を用いて説明しますと…
子どもが既に持っている関連知識は
・刺されると痛い
・針には毒がある
など。
これを組み合わせると、
親:「刺されるとどうなる?」
子:「痛い」
親:「なんで?」
子:「毒が入るから。死んじゃうかもしれない」
親:「どういうときに刺すんだと思う?」
子:「食べられそうになったとき?捕まりそうになったとき?」
親:「そっか。じゃあ、捕まりそうになったときに相手を攻撃して、自分を守るのかな?」
・・・
といった具合に発展します。
(もちろん、これは「ハチが刺す理由」であり「アリが刺さない理由」にはなっていませんが… 幼児との会話であれば上記のように話を発展させるほうがよいかもしれません。そのうち、親子で会話したり調べたりしながら、「刺さないハチもいる」、「刺すアリもいる」、「アリは蟻酸で防御する手段を持っている」などの事実にたどり着けると、当初の疑問も解決できると思います。)
子どもの「なんで?」には、
「パパにもわからないな〜」とか「あとで調べてみようね」という方法もあるかもしれませんが、できるだけ使わずに対応したいと思っています。
(もう少し詳しい掘り下げ方については、別記事に書こうと思います。)
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