
長男から「なんで?」と聞かれたときにしっかりと答えることが大事だと考えています。「知的好奇心を育むチャンスである」のと同時に「しっかりと答えないことで知的好奇心が薄れてしまう」と考えているからです。
適当にあしらったり、デタラメを答えるのはもってのほか。そして「大きくなったら分かるよ」というのもできるだけ避けたいと考えています。
そういう返事をしていると、そのうち「なんで?」と聞いてこなくなり、その後、考えることをやめて疑問を持たなくなってしまうと考えています。
そこで、「子どもの疑問に答えるときに心がけていること」について、いくつか書きます。
次の記事もぜひお読みください!
・知識が豊富だと、新しい知識をどんどん得やすくなる
・「なんで?」にうまく答えて、知的好奇心アップにつなげる(3歳、4歳)
・子どもには「考える力」と「知的好奇心」を持ってほしい
・図鑑に加えて「高校化学の資料集」があるとよい
〈まとめ〉
(1) 必ず答える、わからなければあとで一緒に調べる
(2) 「考えてみよう」と返すのはほどほどに
(3) きちんと専門用語を使う
(4) できる限り実物を見せる(Youtubeも活用)
(5) できる限り「図鑑」や「資料集」を使う
(1) 必ず答える、わからなければあとで一緒に調べる
疑問には必ず答えるようにしています。前述したとおり、そうしないと、いずれ疑問を持つことをやめてしまうと考えているからです。
(2) 「考えてみよう」と返すのはほどほどに
(考えを促すときは「わからないから一緒に考えよう」というスタンスで)
「考えてみよう」と返事するのは、子どもの思考を促すためにある程度は必要です。しかし子どもにとってみれば、
「わからなくて質問したのに、答えてもらえない」
「知っているのに教えてくれないのは意地悪」
「すぐに答えを知りたいのに面倒臭い」
という思いがでてくる可能性があり、疑問を持つことをやめてしまうことに繋がるのではないかと思っています。
私がよくやるのは「パパもわからないから一緒に考えよう」という返事です。
これなら意地悪感が出ないので良いと考えています。
(3) きちんと専門用語を使う
例えば「植物はなんで緑なの?」という疑問に対しては、
「酸素」、「二酸化炭素」、「光合成」、「葉緑体」
などの用語を使いながら説明します。
幼児にそんなことを言わなくても… とか、用語なしに説明できるじゃない… と思われるかもしれません。
しかし、専門用語を使う理由は、
・用語を教えることで混乱することはない
・用語を教えると記憶に残りやすいし、後日思い出しやすい
からです。
特に後者が大事と考えていて、例えば後日、「空気には酸素や窒素が入っている」という話がでてきて、「酸素」という用語を聞いたとします。すると「あ!植物が吐くやつだ」と本人自身が気づき、本人が自力で「空気に酸素があるのは植物が吐いたのが溜まっているからか!」と気づくことができます。
※ 記事「知識が豊富だと、新しい知識をどんどん得やすくなる」に書いたことに繋がるかも…
これにより、「自分で発見する楽しみ」や「知識があることの重要性」を本人自身が感じ取ることができると考えています。
(3) 後日その話題に触れる→記憶に残りやすくする
一度きかれた疑問は親も覚えておき、後日触れられる機会があれば、積極的に触れます。
例えば、先の植物の例では、散歩した時に
「ほら見て、たしかに草も木も緑だね。
みんな光合成しているのかな?
今日晴れだからたくさん酸素を出しているのかも」
といった話をします。
記憶を呼び起こせるのに加えて、記憶の印象が深まり、記憶がより定着しやすくなると考えています。
さらに、「あれ、木の幹は茶色だけど、葉緑体はないの?光合成していないの?」といった新たな疑問にも繋がってきます。
(4) できる限り実物を見せる(Youtubeも活用)
印象づけられるよう、できるだけ実物を見せるようにしています。
といっても実物を見せられるケースは少なく、Youtubeも活用します。例えば「ムラサキウニってどうやって移動するの?」と質問されたときに、Youtubeで観察動画を検索して、見せたりします。
(5) できる限り「図鑑」や「資料集」を使う
新しい知識を単独で記憶しておくよりも、何らかの体系に結びつけておくほうが、記憶に残りやすいし生きた知識になりやすいと考えています。
(知識をモノに例えると、「ばらばらに部屋においておくのではなく、棚に整理しておく」というイメージです)
そこで活用しているのが「図鑑」や「資料集」です。
さらに、図鑑や資料集を参照することで、関連情報を得やすくなり、関連知識が広がることに繋がると考えています。
ちなみに我が家に置いてある「資料集」はこちらです↓
…5項目書きましたが、いい方法がないか常に探していまして、
もし「こんな観点も大事だよ」とか「こうしているよ」ということがあればぜひ教えていただけるとありがたいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
[…] ※ 「子どもの疑問」に関して、併せて次の記事もお読みいただけると幸いです。・子どもの疑問に答えるときに心がけていること・「なんで?」にうまく答えて、知的好奇心アップにつなげる(3歳、4歳)・知識が豊富だと、新しい知識をどんどん得やすくなる・子どもには「考える力」と「知的好奇心」を持ってほしい […]
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